トリプルメディア【ウェブ解析士への道】
Webライターのごじです。
今回の記事ではウェブ解析士テキスト【第1章1-2】で学んだ、トリプルメディアについて学んだことをアウトプットしています。
間違った理解をしている、情報を流している場合は容赦無くコメントをお願いいたします。
※この記事で参考にしているウェブ解析士のテキストは2020年版です。
トリプルメディアとは?
スマホやタブレットが普及した現代では、テレビや新聞の広告媒体よりもWebを介して企業と顧客が結びつくケースの方が多くなりました。
また、顧客が得た情報はすぐに拡散されることから、マーケティング業界の視点は売り手から買い手へと移り変わり、ユーザーのニーズに寄り添う施策が求められています。
トリプルメディアとは、Webを中心としたマーケティング戦略
・オウンドメディア
・ペイドメディア
・アーンドメディア
これら3つの総称を言います。
Webマーケティングにおいて、重要な役割を担う3つのメディアについて、アウトプットしていきます。
トリプルメディアのひとつ | オウンドメディア
オウンドメディア(Owned Media)
所有しているメディアをいいます。
つまり、自社で運営を行うホームページや情報発信をしているブログなどです。
広告を見たり看板を見て気になったとき、手持ちのスマホですぐに検索ができます。
しかし、検索結果になんの情報もない場合、さっきまで抱いていた興味や関心は薄れてしまいます。
オウンドメディアを運営することで検索エンジン(GoogleやYahoo!など)から潜在層へアプローチができ、見込み客の獲得に繋がります。
トリプルメディアのひとつ | アーンドメディア
アーンドメディア(Earned Media)
直訳すると「稼いだメディア」となります。
顧客から信用や信頼を「稼いだ」という意味から名付けられたそうです。
アーンドメディアは、ユーザー自身の意見や情報が拡散されるため、本当にいい商品・サービスは評価されます。
しかし、悪い評価を受けた場合は、潜在層を離してしまう恐れもあります。
我々がユーザー視点に立ったとき、口コミの信頼度はとても高いですよね。
良い口コミの多い商品であれば、多少金額が高かったとしてもやはり信頼感があり、購買意欲を掻き立てられます。
トリプルメディアのひとつ | ペイドメディア
ペイドメディア(Paid Media)
コストを掛けてメディアをアピールする有料メディアをいいます。
よほど話題性のあるモノや元々の認知度が高くない限り、オウンドメディアやアーンドメディアを運用し始めたからといって、顧客との接点が生まれるわけではありません。
そこで、コストを掛けて露出を増やし、潜在層へのアプローチを助け「オウンドメディア」「アーンドメディア」への流入を誘発する役割を担います。
最近、SNSを見ていると企業広告がたくさん表示されますよね。
有料広告で商品やサービスの認知度を上げることで、潜在層へのアプローチやオウンドメディア・アーンドメディアの流入を見込めます。
まとめ
トリプルメディアと、各メディアについて書きました。
・オウンド:自社保有
・アーンド:口コミ
・ペイド :有料広告
メディアといってもジャンルによって様々なアプローチの方法があります。
現代のネット社会では、このトリプルメディアをうまく活用することが、企業成長の近道であり、必要な知識ではないでしょうか。
どれだけユーザーの視点に立ち、商品やサービスについて考えられるかが肝になりそうですね。